Friday, February 27, 2009

東京さぬき倶楽部、港区三田一丁目

春の雪がひらりひらりと舞った2月最後の金曜日、私は有明ワシントンホテルでの仕事を終えて麻布十番までの地下鉄に飛び乗った。

今晩の投宿先は、港区三田一丁目の東京さぬき倶楽部。夕方に久々に邂逅する友人たちと別館で食事するのに合わせた。

チェックインを済ませ、別館の「ばんげ」の夕食会予約の確認と長谷川章さんの話をすると、ちょうとロビーで仕事をされているとのこと。

長谷川さんはパソコンの前にいらっしゃり、挨拶。
日本庭園前のロビーの窓際にはコージさんがいた。

送信者 Tokyo Sauniki Club



部屋で着替えをすませ、このロビーの撮影をはじめる。
この香川県の県民宿舎である、旧讃岐会館の本館ロビーは、国立能楽堂設計でも知られる建築家、大江宏の設計。家具はジョージ=ナカシマという名の日系アメリカ人。香川、讃岐にも所縁があるよう。
http://yharch.cocolog-pikara.com/blog/2006/06/post_6585.html

送信者 Tokyo Sauniki Club


晩に、キッチン時代に世話になった横野の東京の友人と「ばんげ」で食事をする旨を長谷川さんに伝える。コージさんがカリフォルニア州でのオバマ新ニューディール政策の中の環境投資の話をしてくれた。

晩になるまで、あたりを散策したりメールをしたりして過ごす。

送信者 Tokyo Sauniki Club



送信者 Tokyo Sauniki Club



送信者 Tokyo Sauniki Club





讃岐料理の「ばんげ」は長谷川章曰く、よそから移築した建物だそう。内装関係は小松の QUO の辰巳さんがやられた。お店に挨拶してしばらくすると、井澤さんがいらっしゃった。

しばらく久しぶりの邂逅を楽しみ、熱燗を一本注文すると、澤辺さんと谷田さん、前田さん、エチエンヌ、そして逸見さんが続々到着。ばんげの宴がはじまる。

送信者 Tokyo Sauniki Club



長谷川先生が、酒持参でお見えになられた。

愉しい話がつづき、食事を終えると本館ロビーへ移動。

D−Kの常設展示が始まっており、皆で溶けた、ばんげの夜でした。


送信者 Tokyo Sauniki Club



送信者 Tokyo Sauniki Club



送信者 Tokyo Sauniki Club



Photo Album
Tokyo Sauniki Club

Labels: , , ,

Sunday, February 22, 2009

D-K Live @湯河原商店街、梅林(今年は未実施、来年予定) on 2009-03-01, Sunday (Scheduled)


xxxxx Weather expected at Yugawara on 3/1: cloudy, fine later::: 3月1日Yahoo天気予報@湯河原温泉:曇りときどき晴れ。。。
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/14/4620/14384/2590304.html

3月1日(日曜日)の湯河原温泉でのD-Kライブ。。。(集合商店街ビルの復興目的、再生ターゲットか?)大林さんが行かれる模様ですが、私も 東京→京都移動時間に合わせて、現場にかけつけることが出来そうです。 昨日、記録用のHDビデオカメラを新調しました。現在、もっとも売れ筋のHDビデオカメラ、Panasonic HDC-TM300, http://kakaku.com/item/K0000014115/ このカメラで、いにしえの遊蕩街 湯河原の商店街が D-Kの光で 再びスポットライトを浴びられるのを目撃したいです。 「梅の林」での D-Kライブは 確か、2000年前後のD-Kライブはじまった頃のイメージがあったような気がしますが、来年が初めてですか?



■D-K Liveインスタレーション記録(神戸、兵庫県立美術館、2007夏。 安藤忠雄の建築にスポットライト。rivival 再生)


http://www.videocodezone.com/playdmvideo.php?v=http://www.dailymotion.com/video/x2glqd_dkkobe20070629clip134054minscene_creation&c=t&tag=yokonov&p=2



aha.hakusan@docomo.ne.jp さんは書きました:
> 観ていただくのは大変けっこうなんですが、ことしは梅林にはできないのですそれでデモンストレーションとして町中のジョイモールとかいう集合商店街ビルへのインストールとなります。来年には梅林でのインストールができます。ただ温泉でいっこんやる感じならばそれもよし、、と。あは>長谷川さん
>
> 3月1日湯河原D-Kライブは見に行きたいし、紹介したいと思うのですが、
> 湯河原町のホームページとか詳細掲載されているHPってありませんか?
>
>
>
> On Thu, 19 Feb 2009 18:14:47 +0900
> aha@lilac.ocn.ne.jp wrote:
>
> aha>
> aha> スケジュールです、、、あは
> aha>
> aha> 2月1時名古屋護国神社、8時半xxさん
> aha> 23日1時広島天野
> aha> 21時、讃岐倶楽部打ち合わせ
> aha> 24日1時30分青山アクアビューティー
> aha> 17時流通センター水族館打ち合わせ
> aha>
> aha> 26日10時半横浜斎藤さん
> aha> 13時DMM片岸会談
> aha> 17:00片柳学園
> aha> この時べーサットとケビン紹介
> aha> 3月1日湯河原D-Kライブ
> aha> --

>
> ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 差出人: 株式会社J・COMS 平原浩介
> 日時: 2009年2月20日 12:43:00:JST

> 件名: ジョスクエア湯河原
>
> 長谷川先生へ
>
>
>
> お疲れ様です。
>
> 湯河原の進捗報告しておきます。
>
> 各テナントへのイベント説明、ポスター貼付による
>
> 館内告知も昨日完了しております。
>
> 館内随所に貼付してますのでかなりの露出かと。
>
> 湯河原観光協会の駅前詰め所にも
>
> 貼らしてもらっています。
>
> JR湯河原駅への貼付は、本日交渉予定です。
>
>
>
> FM熱海湯河原というコミニティFM局ですが、
>
> 熱海の駅前にガラス張りのサテライト放送局が
>
> あります。
>
> そこに私が出演しPRすることが決定しております。
>
> 当日3/1の午後には、レポーターがジョイスクエアに
>
> 来て夜のイベントの案内をすることも決定しました。
>
>
>
> 昨日までの進捗は以上です。また報告致します。
>
>
>
> ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
>
> 株式会社 J・COMS(ジェイ・コムズ)
>
>  ビル施設管理部 商業施設課
>
>   平原 浩介
>
> ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
>
>

Labels: , ,

Thursday, February 19, 2009

dーkエコロジー概要
=================
dーkエコロジー概要
=================

エコロジー(生態学)とは,各々の生物が,それを取り巻く
環境を作りあげる他のあらゆる要素との間に,進行的・継続
的な関係をもつことであり,いまそこにあるものの「ありの
まま」の価値を再考し,活かすことに本質がある.

D-K(Digital-Kakejiku)は,人間を含む自然環境が作り上げ
た世界に対して,その既存の価値を活かしながら,恣意的な
操作をせずに新たな価値を与えるものであり,ありのままの
自然を,その真価を活かしながら,新たな価値を与えるとこ
ろに本質がある.

エコロジーおよびD-Kは,ともに,自然の真価,ありのまま
の価値を「活かす(revive)」するところに,その本質がある.
--

新しいhpです。
http://dk.popculture.jp/
http://d-k-tv.blogspot.com/
http://d-k-nippon.blogspot.com/
http://www.shinei-net.co.jp/hst/archis.htm
http://www.dnp.co.jp/artscape/eng/focus/0609_02.html
http://www3.toshiba.co.jp/pc/museum/insight/001/index_j.htm
ZeroOne http://www.01sj.org/
http://www.pbase.com/rgardner/san_jose_zero_one
http://www.blue-dawn2.sakura.ne.jp/gni2007_02.html
http://www.blue-dawn2.sakura.ne.jp/gni2007_03.html

Monday, February 16, 2009

[子供たちのビデオ記録] D-K 富山県立山山麓スキー場(らいちょうバレイゲレンデ)2009年02月07日土曜日
[Kids in VIDEO] D-K Live installation at Thunderbird Valley Ski Run, Tateyama Mountain, Toyama,Japan Dated: 07-Feb-2009,Saturday


(動画を大画面、高画質でご覧になられる場合は、下記サイトで高画質をお選び下さい)
http://www.youtube.com/user/DigitalKakejiku

■D−Kの絵の中で遊ぶ 子供たちの記録ビデオ






















[ビデオ記録] D-K 富山県立山山麓スキー場(らいちょうバレイゲレンデ)2009年02月07日土曜日
[VIDEO] D-K Live installation at Thunderbird Valley Ski Run, Tateyama Mountain, Toyama,Japan Dated: 07-Feb-2009,Saturday

送信者 D-K Live at Thunderbird Ski Run, Toyama (2009-02-07)



















D-K Live Record on Thunderbird Valley Ski Run -2009-02-07--
title: D-K Live Record -Ski Run fixed 002-
file: DK Fixed 02 clip 2009 02 07 195001.divx

Video file .mov converted to .divx file (11.2Mbyte).
Duration: 1min.04sec.
Video taken by Victor Yokono (yokonov@gmail.com)

tags:Thunderbird,ski run,tateyama,toyama,aha,akira hasegawa,d-k,D-K,DK,長谷川章、デジタル掛軸、富山、立山、スキー場、大山町、らいちょうバレイ

■長谷川章によるD-Kアートのコメント記録

D−Kデジタル掛軸が日本各地の有名社寺や世界遺産の自然物を照らすこと約十年ほど。アーティストの長谷川章氏がこの立山山麓スキー場の雪の祭典でD−K(デジタル掛軸)を上演するのは今回で 95回目となるが、雪のスキー場での上演は彼にとっても全くはじめてのもので、最もやりたかった場所のひとつとコメントがある。


送信者 D-K Live at Thunderbird Ski Run, Toyama (2009-02-07)


-Video Record on Youtube.com
(長谷川章によるD-Kアートのコメント記録)

-clip 2009 02 07 18:19:50 Akira Hasegawa comments on D-K (Digital Kakejiku) art. Video was taken at Thunderbird Valley Ski Run, Tateyama, Toyama Prefecture,Japan. Dated: 07-Feb.-2009 (Sat.)

-MC
それでは皆さん拍手でお迎え下さい。
-aha
こんばんわ、長谷川です。
-MC
長谷川さん。この会場内にに映し出している、何とも言えないこの美しい幻想的な光のアート、デジタル掛軸について少し説明して頂いてもよろしいですか?
-aha
はい。あのう、、これまで世界で、、今日で95回目になります。パルテノン神殿、それから世界アート展とかやってきまして、実は一番やりたかった場所がスキー場だったんですね。今日実現して大変うれしく思っています。で、掛軸は先程番組でもお話しましたけれども、立ち止まってじっと見るのもいいんですけども、この広いゲレンデ、奥の方まで映っていますので、いろいろこう皆さんおひとりおひとり、場所を変えて、自分の一番好きな場所はここだって所にたどり着いて皆さんおのおのが絵の中に参加して楽しむというのが掛軸の特徴ですね。はい。
-MC
パルテノン神殿、そしてアメリカの、、
-aha
サンノゼでのアートフェステバルですね。
-MC
その中でも、その95回目となるこちらの立山山麓スキー場で一番開催したかったとおっしゃっていたのはどうしてなんですか?
-aha
ええ、あのやはり雪のキャンバスっていうのは一番光を反射して奇麗に見えるので、しかも大自然の山あり谷あり、そのうねりの中に絵がどんどんこう吸い込まれていくようになっていて、通常の雪を見るよりより自然に見えるというか、自然に回帰できるというのが特徴ですね。はい。
-MC
なるほど。またこのピィンと張りつめた空気の中でこの光のアートを見るというのもすごく幻想的で美しいですよね。体でも体験できるデジタル掛軸、素敵ですよね本当に。
さぁこのデジタル掛軸は、アメリカのパブリックアート2007、ベストアーティスト賞も受賞されているということで、本当に世界的にもこれからも活躍していく素晴らしい光のアートであります。
さあ長谷川さん、最後にこれからの活動予定ですとか将来の夢などお聞かせ頂けますか?
-aha
ええ。まぁ体がひとつしかないものですから、いっぺんに云々とはいけませんですけど、まあ世界遺産を順番にですね、ひとつひとつDKでインスタレーションしながら、世界遺産をもう一回、あらためて何故世界遺産がここにあるのか皆さんに体感して頂きたいと思っております。それとこれは非常にエコなんですね。ほとんど電気も使ってませんし、明日になれば元通りの雪の原にかわってますし、まったくこの残り物、無駄なものは出さないということで、エコとしてのアート。そして皆さんが通常自然をないがしろにしているというか、あるのが当然のように思ってしまっているところがありますけど、あらためて自然のよさ、自然の深さをこのアートと共に体感して頂ければ素晴らしいんじゃないかと思います。はい。
-MC
そうですね是非考えて頂きたいと思います。
さあ本日はどうも有り難うございます。
-aha
皆さんどうも有り難うございました。
ごゆっくりどうぞ。
-MC
皆さん暖かい拍手でお送りください。

Akira Hasegawa's comment on his D-K art

送信者 D-K Live at Thunderbird Ski Run, Toyama (2009-02-07)


Digital Kakejiku had been installed in several histroical places as shrines and temples of the world heritages in Japan for a decade. This was the 95th Live performance for Akira Hasegawa that he performed his D-K art in this Tateyama Mountain ski resort as celebrating its snow festival. The live performance here on the snow was very first time for him. He commented that ski run was one of his favorite places where he longed for its installation.


-Video Record on Youtube.com
(Akira Hasegawa's comment on his Digital Kakejiku Art)

-A[Announcer]
So,let's welcome him with a clapping of hands!
-aha[Akira Hasegawa]
Good evening, Hasegawa.
-A
Mr.Hasegawa, could you explain us about what we are watching right now here in this event site, that we can hardly explain for this beautiful and fantastic luminous art,Digital Kakejiku?
-aha
Yes.Today is 95th installation of D-K I have done around the world as in Acropolis in Greece and some global art events.A ski run was the place where I wanted to install D-K mostly.Today I am very happy to be here to realize it. D-K, as I have just explained in that TV program, would be more enjoyable for you to be in the picture of lights. It is not at all bad for you to watch D-K with standing still, however,as D-K lights are spread over this large ski run deeply,everyone can walk around there to choose each one's best position to enjoy this art. Participating and enjoying is one of characteristic of D-K.
-A
Acropolis in Greece and the United States'...
-aha
Art Festival in San Jose, California.
-A
Among those installations, why did you wanted most to perform D-K here in this Tateyama Mountain ski run for the 95th installation?
-aha
After all, the snow canvas reflects most of lights and we can watch them most beautifully. Mountains and valley of the big nature would absorb all pictures projected there, and we can perceive those covering snow with D-K lights more naturally that we see it as it is. It is also one of D-K's charactristic that we can come back to the nature when we watch like this.

-A
I see. Watching this lights art in this icy atmosphere is quite fantastic and beautiful, isn't it? It is really very nice that we experience D-K here...
Well,this Digital Kakejiku had won the best artist award at the American Public Art 2007, I heard it. I believe that D-K,one of most beautiful art on the earth, will become more famous world-wide...
Mr.Hasegawa,could you tell us about your plan of activities and your dream for coming future?
-aha
Well,because I have just one body as everyone, I cannot make it all at once, but I would like to install D-K at World Heritage sites one by one so that people would experience to know why that World Heritage is located there. I hope that they would remind it as seeing it. In fact, D-K is very ecological art. It does not require much electricity consumption and it does not emit any unnecessary stuff in the nature. We can call D-K as an Eco art.The value of mother nature that you ignore or its existence that you do not appreciate, I think it will be one of the great experience that you can feel and remind of mother nature's goodness and its depth here in this event.
-A
Certainly.I also hope that they remind of it.
Thank you again for this evening.
-aha
I appreciate that, everyone here.
Enjoy your D-K here.
-A
Let's give him a big applause.


------------------------------------------------------------------------
-Translation of Akira Hasegawa's comments on D-K (Digital Kakejiku) art
Note written by Victor Yokono (yokonov@gmail.com)

Saturday, February 07, 2009

デジタル掛軸@立山山麓スキー場【2009-02-07,SAT.】

立山国際ホテルでチェックインを済まし、らいちょうバレイへ車で送ってもらう。長谷川章さんは雪の祭典の現場に作られたかまくら前の関係者小屋に入っていた。ちょうど今晩の雪祭りをテレビが生中継するのでアナウンサーとの打ち合わせ。挨拶の後、この祭りの現場監督の KNB 濱口公史さんにお目にかかる。雪祭り向けの行灯風の三角錐が雪の斜面に並び、子供たちの遊び場となるかまくらとそりの斜面がつくられている。ゲレンデの向こうの山肌は積雪が少なく樹々がむき出しのまま雪化粧はされていない。


送信者 d-k at Thunderbird Ski Run, Toyama (2009-02-07)



あたりが暗くなりはじめる5時頃からD−Kの光が灯されうっすらとデジタル掛軸の灯りが雪のゲレンデに反射しながら目に届いてくる。


送信者 d-k at Thunderbird Ski Run, Toyama (2009-02-07)


子供たちが真っ先にデジタル掛軸のひかりに反応してはしゃぎ出している。女の子が走り回り、男の子はゲレンデの雪を真っ赤に染めるD−Kの光が反射する雪を靴でほじくっている。大人たちもこれは何だろうと不思議そうな顔で佇み、そしてかまくら前で写真をとったりする。

送信者 d-k at Thunderbird Ski Run, Toyama (2009-02-07)


送信者 d-k at Thunderbird Ski Run, Toyama (2009-02-07)


D−Kデジタル掛軸が日本各地の有名社寺や世界遺産の自然物を照らすこと約十年ほど。アーティストの長谷川章氏がこの立山山麓スキー場の雪の祭典でD−K(デジタル掛軸)を上演するのは今回で 95回目となるが、雪のスキー場での上演は彼にとっても全くはじめてのもので、最もやりたかった場所のひとつとコメントがある。


送信者 D-K Live at Thunderbird Ski Run, Toyama (2009-02-07)


-Video Record on Youtube.com
(長谷川章によるD-Kアートのコメント記録)

-clip 2009 02 07 18:19:50 Akira Hasegawa comments on D-K (Digital Kakejiku) art. Video was taken at Thunderbird Valley Ski Run, Tateyama, Toyama Prefecture,Japan. Dated: 07-Feb.-2009 (Sat.)

-MC
それでは皆さん拍手でお迎え下さい。
-aha
こんばんわ、長谷川です。
-MC
長谷川さん。この会場内にに映し出している、何とも言えないこの美しい幻想的な光のアート、デジタル掛軸について少し説明して頂いてもよろしいですか?
-aha
はい。あのう、、これまで世界で、、今日で95回目になります。パルテノン神殿、それから世界アート展とかやってきまして、実は一番やりたかった場所がスキー場だったんですね。今日実現して大変うれしく思っています。で、掛軸は先程番組でもお話しましたけれども、立ち止まってじっと見るのもいいんですけども、この広いゲレンデ、奥の方まで映っていますので、いろいろこう皆さんおひとりおひとり、場所を変えて、自分の一番好きな場所はここだって所にたどり着いて皆さんおのおのが絵の中に参加して楽しむというのが掛軸の特徴ですね。はい。
-MC
パルテノン神殿、そしてアメリカの、、
-aha
サンノゼでのアートフェステバルですね。
-MC
その中でも、その95回目となるこちらの立山山麓スキー場で一番開催したかったとおっしゃっていたのはどうしてなんですか?
-aha
ええ、あのやはり雪のキャンバスっていうのは一番光を反射して奇麗に見えるので、しかも大自然の山あり谷あり、そのうねりの中に絵がどんどんこう吸い込まれていくようになっていて、通常の雪を見るよりより自然に見えるというか、自然に回帰できるというのが特徴ですね。はい。
-MC
なるほど。またこのピィンと張りつめた空気の中でこの光のアートを見るというのもすごく幻想的で美しいですよね。体でも体験できるデジタル掛軸、素敵ですよね本当に。
さぁこのデジタル掛軸は、アメリカのパブリックアート2007、ベストアーティスト賞も受賞されているということで、本当に世界的にもこれからも活躍していく素晴らしい光のアートであります。
さあ長谷川さん、最後にこれからの活動予定ですとか将来の夢などお聞かせ頂けますか?
-aha
ええ。まぁ体がひとつしかないものですから、いっぺんに云々とはいけませんですけど、まあ世界遺産を順番にですね、ひとつひとつDKでインスタレーションしながら、世界遺産をもう一回、あらためて何故世界遺産がここにあるのか皆さんに体感して頂きたいと思っております。それとこれは非常にエコなんですね。ほとんど電気も使ってませんし、明日になれば元通りの雪の原にかわってますし、まったくこの残り物、無駄なものは出さないということで、エコとしてのアート。そして皆さんが通常自然をないがしろにしているというか、あるのが当然のように思ってしまっているところがありますけど、あらためて自然のよさ、自然の深さをこのアートと共に体感して頂ければ素晴らしいんじゃないかと思います。はい。
-MC
そうですね是非考えて頂きたいと思います。
さあ本日はどうも有り難うございます。
-aha
皆さんどうも有り難うございました。
ごゆっくりどうぞ。
-MC
皆さん暖かい拍手でお送りください。

Labels: ,

デジタル掛軸、雪上での初のインスタレーション、富山県立山山麓スキー場 (2009-02-07 土曜日)

First Time on Snow: Akira Hasegawa's, Digital Kakejiku, D-K Live at Thunderbird Valley

This morning I woke up at 4:30 a.m. in Osaka, and packed my bags to go to the Thunderbird Valley Ski Run on Tateyama Mountain. I'll take the JR West Train, the Thunderbird, from Kyoto to Toyama, then a Toyama local train to the station nearest to Thunderbird Valley---but I'm not going to ski. No, I'll be waiting for sunset, when Akira Hasegawa's Digital Kakejiku, D-K Live, brilliant, intensely-colored, abstract images that slowly move will be projected, this time, on cold, pristine, powdered snow. The reflection ratio of light on white, silvery snow is almost 99% (about the same as a mirror), so the bright lights and colors should really amaze my brain! I am wondering what kind of signals will be generated in my brain from seeing the kaleidoscopic D-K Live images projected directly on the snow this evening? I'm imagining how the crystalline whiteness of snow will transform the D-K Live images that I have experienced in so many other settings. Tonight my eyes will witness the magic of D-K Live, but this time, on snow.

送信者 d-k at Thunderbird Ski Run, Toyama (2009-02-07)



送信者 d-k at Thunderbird Ski Run, Toyama (2009-02-07)



送信者 d-k at Thunderbird Ski Run, Toyama (2009-02-07)


d-k at Thunderbird Ski Run, Toyama (2009-02-07)

Labels: